発起人とは
発起人のことを堅苦しく説明すれば、発起人とは株式会社の設立にあたって、定款の作成、資本金の払込、設立登記に関する事務手続等の業務を行う者のことを言います。また、定款に署名を行うことで、正式に発起人と位置づけられます。
しかし、実際は「会社の資本金を出す人のこと」と言った方しっくりします。「資本金を出した人=発起人」といってもいいでしょう。
発起人と取締役は同じ人でも違う人でも構いません。
一人で会社を立ち上げる人の場合では必ず「発起人=取締役」となります。
発起人と取締役の関係について、わかりやすいように次にいくつかの例を次のページに掲げておきます。
★株式会社日本商事を資本金300万円で設立すると仮定した場合
パターン1
山田太郎さんが300万円全部を出資し、経営も自分が行う場合。この場合、発起人は山田太郎さんで取締役(代表取締役も)も山田太郎さんということになります。
パターン2
山田太郎さんが300万円全部を出資するが経営には参加しない。経営は鈴木次郎さんが行う。この場合、発起人は山田太郎さん。取締役は鈴木次郎さんということになります。
パターン3
山田太郎さんと鈴木次郎さんが150万円ずつを出資。しかし、経営には参加するのは鈴木次郎さんのみ。この場合、発起人は山田太郎さんと鈴木次郎さんの2人。取締役は鈴木次郎さんのみ。
パターン4
山田太郎と鈴木次郎さんが150万円ずつ出資し、経営には二人が参画する。
この場合、発起人は山田太郎と鈴木次郎さん。取締役も山田太郎と鈴木次郎さんということになります。また、この場合は取締役が2人いるので代表取締役を決める必要があります。
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