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会社が払う税金
会社が払う税金にはどのようなものがあるか
会社が払う税金の種類
会社が支払う税金には様々な種類があり、個人事業とは異なります。
ここでは会社が払う税金の中で主なものについてご説明します。
【法人税(個人事業の所得税にあたる)】<国税>
個人が自分の所得に対して払う所得税と同様に、会社の利益(所得金額)に対して会社が払う税金のことです。
法人税は国に納める国税にあたります。
法人税率は課税所得が800万円を超えた場合は30%ですが、課税所得金額が800万円未満でしたら18%となります(以前は22%でしたが、平成21年4月1日から平成23年3月31日までの間に終了する事業年度には18%が適用されます)
【法人住民税(個人事業の住民税にあたる)】<地方税>
個人が居住地の都道府県と市区町村に払う税金と同様に、事業所の所在する都道府県、市区町村に会社が払う税金のことです。
法人住民税は均等割額と、法人税額の割合で課税される税額との2階建てになります。
【法人事業税】<地方税>
法人税と同様に会社の利益(所得金額)に対して会社が払う税金です。
法人事業税は会社が都道府県から受けるサービスに対して負担するという趣旨の地方税です。
【消費税】<国税>
会社が商品を販売したりサービスを提供する際、消費者から預かる税金のことです。課税対象は課税所得が1000万円を超えた会社が対象となります。ただし設立後2年間は免税対象となります。
このほかにも会社の保有している資産については
・固定資産税
・償却資産税
・自動車税
・軽自動車税
・償却資産税(資産を償却した場合)
などがかかってきます。
また事業所税(法人事業税と間違えやすいですが、別の税金です)などのように、特定の指定都市等のみ、一定規模以上の事業所にかかる市町村税などもあります。